人生いろいろ。卒業の仕方もいろいろ。わしはいろぐろ。
今週のお題「〇〇からの卒業」
何日ぶりかにこんばんは。
雇われている身ですから、
行儀よく真面目なふりをしている、色黒かばぽんです^^
はやく、この支配からの卒業をしたい今日この頃。
ということで、
はてなブログのお題「〇〇からの卒業」について
書いてみます。
大学からの卒業。
かばぽんは、20年以上も昔の事ですが、
私立の大学を5年かけて卒業しています。
さぞ、親に負担をかけたことでしょう。
卒業論文は、
教授が個別にテーマを決め、
そのテーマについて、書くことになった。
が全く勉強をしてこなかった、かばぽんは、
ちんぷんかんぷん。
なんも書けん。
さぁ、困った。どうする。
ここで、藤井聡太ばりの驚きの一手。
同じ研究室の大学院生に泣きついた。
まじで、泣いた。
自分の、あまりの不甲斐なさを思えば泣けた。
その泣く姿を見て、哀れに思ったのか
人の好い、優しいその院生は、
かばぽんの卒業論文をほとんど仕上げてくれた。
そう、自分ではほとんど理解できてない。
ほとんどというか、ほぼゼロ。
そして、卒業論文発表の日。
生徒、何人かの教授が見守るなか、
かばぽんは、
「余計な質問しないでね」
オーラを発しながら、
論文に書いてあることを読み上げた。
まさに、読み上げた。
発表が終わった。
あとは、質問がなければ終われる。
だがしかし、
空気を読めないアメリカ人教授が手をあげた。
「あなたは~なんで~そのテーマについて、
書こうと思ったのですか?」
沈黙・・・
「な、な、なんとなくです」
沈黙・・・
そして、発表が終わった。
誰も質問する気にならなかったのだろう。
だから、かばぽんが、
なんとか大学を卒業できたのは、その院生のおかげである。
自分の不甲斐なさは反省するとして、
その院生には感謝している。やさしい人だった。
もともと大学に入学できた経緯が、間違いだった。
今もあると思うんだけど、
大学別に過去問をまとめている赤本というのがある。
自分が受験する大学の赤本だけしか勉強しなかった。
だから、勉強量はあまりない。
その赤本だけを繰り返した。
驚くことに、赤本で勉強した項目だけ入試試験にでた。
試験終了時、
「これは受かった」と思った。
間違った入学をし、
間違った卒業をし、
間違った人生を歩んでいる。
だか、生きる!(だってバカ・・・もといカバだもの)
いつも読んでくれてありがとうございます。ランキングに参加しています。
今日も応援1カバクリックお願いします。